VibeFront ヘルプ
AI搭載HTMLエディタの使い方ガイド
VibeFrontは、AIを搭載したWindows向けデスクトップHTMLエディタです。コードエディタ(AvalonEdit)とリアルタイムプレビュー(WebView2)を組み合わせ、AIによるHTML生成・校正・翻訳・最適化機能を備えています。
クイックスタート
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アプリを起動
Microsoft Storeからインストール後、スタートメニューから「VibeFront」を起動します。アカウント登録は不要です。 -
AI設定(推奨)
メニューの AI → AI設定 からお好みのAIプロバイダーとAPIキーを設定します。初めての方は Google Gemini(無料) がおすすめです。 -
HTMLを編集
コードを書いてリアルタイムプレビューで確認。AIに「お問い合わせフォームを作って」と頼むこともできます。
AI機能の概要
VibeFrontのAI機能は以下の4社のAIプロバイダーに対応しています。お好みのプロバイダーを1つ設定するだけで、すべてのAI機能(HTML生成、テンプレート、校正、翻訳、最適化、画像→HTML変換)が使えます。
APIキーはお客様のPC上のみに保存され(
%LOCALAPPDATA%\VibeFront\ai_settings.json)、外部には一切送信されません。AI利用時のみ、お客様が選んだプロバイダーに直接送信されます。
推奨AIモデル
以下は、VibeFrontでのHTML編集に適したおすすめのAIモデルです。
| プロバイダー | 推奨モデル | 特徴 | 費用 |
|---|---|---|---|
| Google Gemini | gemini-3.8-flash | VibeFrontの既定・高速・高品質・画像対応。初めての方におすすめ | 無料枠あり |
| Google Gemini | gemini-3.1-pro-preview | 最高性能(プレビュー版) | 有料枠のみ |
| OpenAI | gpt-6.1-sol | VibeFrontの既定・バランス良好・画像対応 | 従量課金 |
| OpenAI | gpt-6-luna | 高速・最も低コスト | 従量課金 |
| Anthropic | claude-opus-5-5 | VibeFrontの既定・最高性能・コード生成が得意 | 従量課金 |
| Anthropic | claude-sonnet-5-5 | 高速・バランス型・コード生成が得意 | 従量課金 |
| Ollama | qwen3:8b | ローカル・無料・高品質 | 完全無料 |
| Ollama | llama3.1:8b | ローカル・汎用 | 完全無料 |
| LM Studio | Qwen3-8B-GGUF | GUI操作・初心者向け | 完全無料 |
このほか、AI設定では GPT-6 Astra(最高性能・高コスト)、Claude Haiku 4.5(超高速・低コスト)、Gemini 3.5 Flash Lite(低コスト・安定版)も選択できます。
Google Gemini が最もおすすめです。無料のAPIキーが簡単に取得でき、品質も高く、画像→HTML変換にも対応しています。プライバシーを重視する場合は Ollama(ローカルLLM)がおすすめです。
Google Gemini おすすめ
Google Geminiは、VibeFrontの既定モデル Gemini 3.8 Flash を無料枠で使えるため、初めてAIを使う方に最適です。
APIキーの取得手順
- Google AI Studio にアクセスし、Googleアカウントでログインします。
- 左メニューの「Get API key」をクリックし、「Create API key」ボタンを押します。
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表示されたAPIキー(
AIza...で始まる文字列)をコピーします。 - VibeFrontの AI → AI設定 で「Google Gemini」を選択し、コピーしたAPIキーを貼り付けて「保存」を押します。
Gemini 3.8 Flash は無料枠で利用できます。1分・1日あたりのリクエスト上限はGoogleが設定しており変更されることがあるため、最新の値は Google AI Studio でご確認ください。なお、Gemini 3.1 Pro (Preview) は無料枠の対象外(有料枠のみ)です。
OpenAI (ChatGPT)
OpenAIのGPTシリーズは、最も広く使われているAIモデルです。有料ですが、高品質なHTML生成が可能です。
APIキーの取得手順
- OpenAI Platform にアクセスし、アカウントを作成またはログインします。
- API keys ページで「Create new secret key」をクリックします。
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表示されたキー(
sk-...)をコピーします。このキーは二度と表示されないので、安全な場所にも控えてください。 - VibeFrontの AI設定 で「OpenAI」を選択し、キーを貼り付けて保存します。
OpenAI APIは従量課金です。最初に$5〜$10程度のクレジットを追加する必要があります。AI設定でモデルを GPT-6 Luna(gpt-6-luna)にすると非常に安価で、HTML編集での一般的な利用なら月$1以下で済みます。
OpenAIでは、組織の本人確認が済んでいないと一部のモデルで応答の逐次表示(ストリーミング)が許可されません。VibeFront v1.3.0 はこの場合、自動で一括表示に切り替えます(応答の生成が終わってからまとめて表示されるため、表示まで少し時間がかかります)。本人確認は OpenAI Platform の組織設定から行えます。
Anthropic (Claude)
Anthropicのクロードは、特にコード生成に優れたAIです。
APIキーの取得手順
- Anthropic Console にアクセスし、アカウントを作成します。
- API Keys ページで新しいキーを作成し、コピーします。
- VibeFrontのAI設定で「Anthropic (Claude)」を選択し、キーを貼り付けて保存します。
Anthropic APIは従量課金です。既定の Claude Opus 5.5 は最高性能のモデルです。費用を抑えたい場合は、AI設定で Claude Sonnet 5.5 や Claude Haiku 4.5 を選んでください。v1.3.0 からプロンプトキャッシュに対応したため、同じ会話で続けて(5分以内に)送信すると、それまでの会話の再送分が割安になります(会話がごく短い場合は対象外です)。
Ollama(ローカルLLM) 完全無料・オフライン
Ollama を使うと、AIモデルをお使いのPC上で直接動かせます。インターネット接続不要で、データが外部に送信されることは一切ありません。APIキーも不要です。
8Bパラメータモデル(推奨): RAM 8GB以上、GPU搭載PCならさらに高速。一般的なノートPCでもCPUのみで動作可能です(やや遅くなります)。
Ollamaの導入手順
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Ollamaをインストール
ollama.com/download からWindows版をダウンロードしてインストールします。インストーラーの指示に従うだけでOKです。 -
AIモデルをダウンロード
コマンドプロンプト(またはPowerShell)を開いて、以下のコマンドを実行します:
ollama pull qwen3:8b
初回は数GBのダウンロードが発生します(Wi-Fi環境推奨)。ダウンロードが完了すれば、以降はオフラインで使えます。 -
Ollamaを起動
Ollamaは通常、インストール後に自動で起動しています(タスクトレイにアイコンが表示されます)。起動していない場合は、スタートメニューから「Ollama」を起動してください。 -
VibeFrontで設定
VibeFrontの AI → AI設定 で以下のように設定します:
プロバイダー OpenAI互換 ベースURL http://localhost:11434モデルID qwen3:8bAPIキー 空欄でOK -
接続テスト
「接続テスト」ボタンを押して「接続成功!」と表示されれば設定完了です。
おすすめのOllamaモデル
qwen3:8b おすすめ
Alibaba開発。HTML/CSSのコード生成に非常に優秀。8GBモデルながら高品質な出力。日本語も対応。
ollama pull qwen3:8b
llama3.1:8b
Meta開発の汎用モデル。安定した品質で、多言語対応。
ollama pull llama3.1:8b
codellama:13b
コード特化モデル。HTMLのコード生成が得意。RAMに余裕がある場合(16GB+)におすすめ。
ollama pull codellama:13b
phi3:3.8b
Microsoft開発の超軽量モデル。RAMが少ないPCでも動作。品質は8Bモデルに劣りますが、高速です。
ollama pull phi3:3.8b
LM Studio(ローカルLLM) GUI操作・初心者向け
LM Studio は、ローカルLLMをGUI(グラフィカルな画面)で簡単に管理・実行できるアプリです。コマンド操作に不慣れな方に特におすすめです。
LM Studioの導入手順
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LM Studioをインストール
lmstudio.ai からダウンロードしてインストールします。 -
モデルをダウンロード
LM Studioを起動し、検索バーに「Qwen3 8B」と入力。表示されたモデル(GGUF形式)のダウンロードボタンを押します。「Q4_K_M」がバランスの良い選択です。 -
サーバーを起動
左メニューの「Local Server」タブをクリック → ダウンロードしたモデルを選択 → 「Start Server」ボタンを押します。画面にhttp://127.0.0.1:1234と表示されればOKです。 -
VibeFrontで設定
VibeFrontの AI設定 で以下のように設定します:
プロバイダー OpenAI互換 ベースURL http://localhost:1234モデルID (LM Studioに表示されているモデル名) APIキー 空欄でOK -
接続テストで確認
「接続テスト」をクリックして成功すれば完了です。
Ollama: コマンドライン操作。軽量でバックグラウンド動作に最適。技術に慣れた方向け。
LM Studio: GUI操作。モデルの検索・ダウンロード・起動がすべて画面上でできる。初心者向け。
どちらも無料で、VibeFrontとの設定方法はほぼ同じです。
表示モード
VibeFrontには3つの表示モードがあります。ツールバーのボタンまたは表示メニューから切り替えられます。
分割ビュー(デフォルト)
コードエディタとプレビューを並べて表示。変更がリアルタイムに反映されます。
コードビュー
コードエディタのみ表示。コードに集中したい時に。
プレビュー
プレビューのみ表示。表示結果の確認に。テキストを選択するとソースコードの該当箇所にジャンプします。
パネルはAvalonDockにより自由にドッキング・フローティング・並べ替えが可能です。レイアウトは自動的に保存されます。
Emmet展開
Emmet記法を入力して Tab キーを押すと、HTMLが自動展開されます。
| 入力 | 展開結果 |
|---|---|
div | <div></div> |
div.container | <div class="container"></div> |
ul>li*3 | <ul><li></li><li></li><li></li></ul> |
nav>ul>li*5>a | ナビゲーション構造 |
div#app>header+main+footer | ページ骨格 |
table>tr*3>td*4 | 3行4列のテーブル |
input[type=email] | <input type="email"> |
p{Hello World} | <p>Hello World</p> |
プレビュー同期
プレビューでテキストを選択すると、コードエディタの該当箇所に自動でジャンプ・ハイライトされます。「このテキストはどのコードに対応しているの?」がすぐにわかります。
レスポンシブプレビュー機能で、モバイル(375px)・タブレット(768px)・デスクトップ(1200px)の表示を即座に確認できます。表示メニュー → レスポンシブプレビュー から切り替えます。
文字コード(エンコーディング)
VibeFrontは以下のエンコーディングに対応しています。ファイルを開くと自動的に文字コードを検出します。
- UTF-8 / UTF-8 BOM — 新しいHTMLファイルの標準
- Shift-JIS — 日本語レガシーHTML
- EUC-JP — 日本語レガシーHTML(Unix系)
- UTF-16 LE / BE — Windowsテキストファイル
ステータスバーに現在のエンコーディングが表示されます。クリックするとエンコーディングの変更メニューが表示されます。
ショートカットキー
| 操作 | ショートカット |
|---|---|
| 新規作成 | Ctrl+N |
| 開く | Ctrl+O |
| 保存 | Ctrl+S |
| 名前を付けて保存 | Ctrl+Shift+S |
| 元に戻す | Ctrl+Z |
| やり直し | Ctrl+Y |
| 太字 | Ctrl+B |
| 斜体 | Ctrl+I |
| 下線 | Ctrl+U |
| 検索と置換 | Ctrl+H |
| AIアシスタント | Ctrl+Shift+A |
| Emmet展開 | Tab |
FAQ
Q: AI機能は必須ですか?
いいえ。AI設定なしでも、通常のHTMLエディタとしてすべての機能(コード編集、プレビュー、Emmet、テーマ、エンコーディング対応など)をお使いいただけます。
Q: AIのAPIキーの料金はVibeFrontの価格に含まれますか?
いいえ。AIプロバイダーのAPI利用料は別途かかります。ただし、Google Gemini は Gemini 3.8 Flash を無料枠で使え、ローカルLLM(Ollama/LM Studio)は完全無料です。
Q: ローカルLLMでも画像→HTML変換は使えますか?
ローカルLLMのほとんどは画像認識に対応していないため、画像→HTML変換にはGoogle Gemini、OpenAI、またはAnthropicの利用をおすすめします。
Q: データは外部に送信されますか?
AI機能を使用した時のみ、入力テキストがお客様が選んだAIプロバイダーに送信されます。それ以外のデータ(設定、ファイル内容等)が外部に送信されることは一切ありません。ローカルLLMを使えば、AI利用時もデータは一切外部に出ません。
Q: 設定ファイルはどこに保存されますか?
%LOCALAPPDATA%\VibeFront\ に保存されます。Windowsのファイルエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けると開けます。
Q: 「出力が上限に達したため、応答が途中で切れています」と表示されました
AIが一度に出力できる量の上限に達したため、応答が最後まで生成されていません。チャットで「続けて」と送信して続きを生成させるか、依頼を小さく分けて(例: ページ全体ではなくセクションごとに)お試しください。
Q: 以前選んでいたAIモデルが一覧にありません
v1.3.0 でAIモデルの一覧を各社の最新モデルに更新しました。提供終了・利用制限されたモデル(GPT-4o、Gemini 2.0 Flash / 2.5 など)を設定していた場合は、同じ価格帯の後継モデルへ自動で切り替わります。別のモデルを使いたい場合は、AI設定からいつでも変更できます。
Q: 「AIが安全上の理由で応答を拒否しました」と表示されました
AIプロバイダーの安全機能が依頼内容を拒否した場合に表示されます。通常のWeb制作の依頼で表示された場合は、依頼内容を言い換えて再度お試しください。
Q: 試用期間が終了するとどうなりますか?(ダウンロード版)
ダウンロード版は15日間お試しいただけます。試用期間の終了後も、HTMLの編集・プレビューは引き続きご利用いただけますが、ファイルの保存とAI機能はライセンスのご購入後にご利用いただけます。Microsoft Store版にはこの制限はありません。
サポート
不具合の報告・機能のリクエスト
support@mojosoft.biz までご報告ください。日本語・英語どちらでもOKです。